鉄道と同じように忘れ物が多いのがホテル。そこで近年増えているのが外国人客の忘れ物。東京・水道橋にある和をコンセプトにしたホテルでも、忘れ物は倉庫にびっしり。メガネやくつ、風船など様々で、中にはごみかどうか判断できないものもあるので一定期間保管している。ホテルなどの依頼で外国人の忘れ物を配送する代行業者も。依頼が1日200件と大忙し。配送料金は最低でも5900円。料金は忘れた外国人客が払うが、依頼があるのは高価な忘れ物ばかりではない。かつて日本のメイド喫茶の会員証を送ってという依頼もあったそう。そんな今、先ほどのホテルでは持ち主が現れなかった忘れ物の有効活用も。以前は一定期間が経過したらお金をかけ処分していたそうだが、今はスーツケースをプランターにしているという。収穫した野菜はホテルのレストランで活用。さらに客室に古着回収カードを置き、不用品なのか忘れ物なのかはっきりさせるようにしている。忘れ物の行先、そこにも今ならではのストーリーがあった。