米国・アリゾナ州、自主トレ期間中から試しているノーワインドアップでの投球についてドジャース・大谷翔平が「常に変化を求めていきたい」などと答えた。オープン戦でも新たな変化。来月の開幕戦と同じく山本由伸の先発で始まったオープン戦。1回3分の2を投げ無失点に抑え、実践初登板をまずまずの形で終えた。新たな変化が見られたのは1回ウラ、ドジャースの攻撃。ボールの判定直後、帽子をたたくカブスピッチャー。球審も帽子を触る。投球の判定に異議を唱えるサイン。メジャーできょうからボールの判定をカメラを使って行うロボット審判が初めて適用された。判定を任されたカメラは12台。ボールを捉えるカメラと選手を抑えて判定を行う。今回のピッチャーからの異議は認められた。レギュラーシーズンの導入時期は未定。オープン戦で試験的に行う。各チーム2度の権利を持ち、判定通りなら1回消滅、判定が覆れば権利継続。大谷のオープン戦出場は2月末とみられている。この日の試合は、12-4とドジャースが大敗。