- 出演者
- 桝田沙也香 田原萌々 佐々木快 森山みなみ
最長寒波の勢いは衰えない。秋田県横手市では真っ白になり辺りも見えない状態。西日本ではJPCZも発生。今回の寒波で初めて顕著な大雪に関する気象情報も発表された。専門家は人的被害に警戒。3連休に再びピークを迎える最長寒波。観光地は備えが進んでいた。
オープニング映像。
総務省の1月の小売物価統計によると、東京都区部ではコシヒカリ5kgが税込4185円。一番高いのは兵庫・姫路市で4730円。いずれも過去最高。一番米が安い場所について各地を総力取材した。まずは埼玉・久喜市のスーパー。コシヒカリは今日4000円超えだが、ミルキークイーンは税込3887円。次は茨城・つくば市のスーパー。今日はコシヒカリが5kgで4000円を切っていた。米の価格の地域差について都内のスーパーは、東京はJAなど中間業者が多いが他は農家との距離が近いため安くなっているのではと話している。今日発表された総務省の調査において、日本全国の中で一番米が安いのは富山県だった。
今日、発表された統計調査。日本全国の中で一番安いのは米どころ富山だった。5kg当たりのコシヒカリは税込み3111円。アル・プラザ富山の支配には「地元の商品、地元のブランドは比較的安い値段で販売」などと話した。今日、取材した3軒の中でコシヒカリは一番安い結果に。供給も安定しているという。週に4回くらい商品がある程度定期的に入るようにしているという。
実は日本にはお米の価格にある傾向がある。元農林水産省の職員で日本国際学園大学教授・荒幡克己さんの解説。ひと言で言うと西高東低。米の産地は新潟、秋田、北海道ということで米の大産地はいずれも東のほうにある。富山県というのは、米の技術力やその辺で伝統と歴史がある。米自体がたくさんとれる。その割に人口はそんなに多くないということで結果的に安めの価格になるのが1つの理由。今後、備蓄米放出によって地域差があってはならないため農水省もかなり調査してフォローするような体制をとっているため、地域差が出ない方向で進むと見込んでいる。
ドジャースキャンプ9日目で、壁当てや打撃練習を行った大谷翔平は、練習後取材に応じピッチャー復帰に向け重要に感じていることについて答えた。ドジャースのオープン戦は今日から始まり、開幕投手となった先発の山本由伸が1回3分の2を投げ3安打無失点2奪三振とまずまずのスタートを切った。
地下鉄サリン事件を想定した大規模テロ対策訓練が行われた。事件は来月で30年。通勤時間帯の乗客らが無差別に狙われ、駅員を含む14人が死亡、約6000人が被害にあった。今日の訓練も電車内で不審な液体をまき逃走したという設定。消防、警察、自衛隊、地下鉄職員らが参加した。
コーヒーのコメダ珈琲がおにぎり専門店をオープンする。東京の新宿に1号店をオープンし月内に埼玉県でも2店舗を出店する予定。
与党が年収制限の上限を850万円まで引き上げる案を提示する方針。与党はこれまで年収200万円未満の人の所得税の非課税枠を160万円に引き上げる一方、年収200万円から500万円までの人については2年間基礎控除を10万円上乗せする案を提案していた。国民民主党の理解を得たい考え。
- キーワード
- 国民民主党
壮大な氷の世界が広がる埼玉県横瀬町の秩父三大氷柱、あしがくぼの氷柱。寒さの影響であしがくぼの氷柱2025は期間が延長となった。3連休は最長寒波。航空旅行アナリスト・鳥海高太朗さんに観光に最適なシーズンについて聞いた。この時期はオフシーズンということで、まさに今がお得に旅行できるシーズンだという。
3月中旬まではお得に旅行できるチャンス。鳥海氏は「中国の春節が1月末に終わり、3月中旬までオフシーズン。桜の時期の前なので外国人観光客が若干減り、宿がお得に取れる」などと話した。今月14日〜3月13日まで平日限定で設定されている「キュン♥パス」なら東京~新青森間が往復1万円で乗れる。利用日の14日前までの購入が条件とのこと。鳥海氏がおすすめするモデルケースは盛岡・仙台・宇都宮を巡るプラン。盛岡は半径2km以内に観光施設がまとまっており、盛岡三大麺などグルメも充実している。仙台は駅からバスで30分の所に秋保温泉がある。宇都宮では餃子を食べてお酒を飲んでゆっくり東京に帰るのが良いのではとのこと。
産地も銘柄も記載されていない謎のコメが流通している。アジアの香辛料や調味料などを扱う東京・新大久保の店で売られている10kg6200円のコメ。ただ産地も銘柄も記載されていない。コメには産地や品種などの表示が義務付けられている。店主いわく、飛び込み営業から仕入れたという。袋に記載があった群馬・大泉町の住所を直接訪ねると、現れたのはインド国籍で日本で飲食店や食材店を経営する会社の幹部たち。車には大量のコメ袋。様々なコメをネット通販で買ったコメ袋に詰めて各地の小売店に営業をかけているという。去年のコメ不足のニュースを見て儲かると思って販売を始めたといい、今後も食品表示をした上で販売を続けるとのこと。
北海道美瑛町で珍しい虹色のダイヤモンドダストが撮影された。撮影した写真家の川村伸司さんによると曇り空から急に晴れた時に空気中の凍った水分に太陽光がより強くあたり虹色が鮮やかに見える。
永田町で2つの3党協議が行われている。一つ目は自民党、公明党、日本維新の会の政調会長による協議。高校の授業料無償化については公立、私立を問わず所得制限を撤廃することで大筋合意。埋まっていない溝、維新は現役世代1人当たりの社会保険料を年間6万円引き下げることを目指している。実現するには国民の医療費を年間4兆円削減する必要がある。自民党は「なぜ4兆円なのか根拠がない」として協議は平行線が続いている。新年度予算案の年度内成立に向けて政府、与党は維新と今日中の合意を目指していたが政調会長間の協議が終了。3党合意は週明けとなりそう。自民党、公明党、国民民主党の税調会長による協議。年収103万円の壁を巡っては、3党での協議が難航。これまで与党は年収200万円未満の人の所得税の非課税枠を160万円に引き上げる一方年収200万〜500万円の人については2年間基礎控除を10万円上乗せする案を提示。自民党は年収制限の上限を850万円まで引き上げる案に修正。公明党の斉藤代表が「850万円というのは1つの中間所得層も含んだ形になるのではないか」とコメント。国民民主党の榛葉幹事長は会見で「850万円うんぬんというのはまだボールが来ていないので来てからしっかり協議したい」など話した。
秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが6月にブラジルを訪問する方向で調整。ことし日本とブラジルは外交関係樹立130年の節目で、来月ルーラ大統領が国賓として来日する。ブラジルを巡っては、7年前、姉・小室眞子さんが日本人移住110周年の記念式典に出席するため訪問した。
輸入米を使っている東京都神保町にある食堂新。店長が太鼓判を押すコメ、アメリカ産「カルローズ」。国産米から輸入米に変えた要因は仕入れの安さにある。仕入れ値は国産米が1kgあたり約800円、アメリカ産「カルローズ」は520円。都内のスーパーではアメリカ・カリフォルニア産「カルローズ」が5kgで税抜き価格2980円で売られていた。国産米は全国のスーパーの平均価格が今月3829円にまで値上がり。国産米が高騰する中、外国産米の輸入量が増えている。農林水産省によると民間企業によるコメの輸入量は先月1か月間で523t。カレーなどご飯がつく全てのメニューで「カルローズ」を使っている中央区のレストラン・日本橋箱崎町ビンチェ。老若男女に好評。自宅でおいしく食べるための調理法を店主に聞いた。
国産米が高騰する中、安くておいしいと人気急上昇中の輸入米。アメリカ産「カルローズ」に合うおすすめの調理法。日本橋箱崎町ビンチェ・水村郁代さんが「雑炊が一番いい」などとコメント。カルローズはカレーなど洋風の料理にも合う。
今回は銀座を舞台に街の不思議を調査していく。
- キーワード
- 銀座(東京)
東京都中央区銀座の数寄屋橋交差点にある変わった標識。大八車通行禁止。ナゾの道路標識はほかの場所にも。大八車が描かれた標識は銀座に14か所。通行規制は夜6時から深夜3時まで。謎の標識が囲むエリアは高級クラブなどがある夜華やかな場所。ある騒動がきっかけで標識が設置された。バブル期の1990年代、銀座に多くの屋台が集まり交通の妨げとなる事態に。そこで1993年に「自転車以外の軽車両は通行止め」の標識が設置され、屋台の通行を規制した。
銀座三丁目でフシギな光景を発見。参拝者を拒むかのようにシャッターが下りた神社。銀座には路地に隠れるようにひっそりとたたずむ神社など小さな神社が16社。興行の成功を祈って多くの人が足を運ぶ歌舞伎稲荷神社。欠かさず参拝している歌舞伎俳優・坂東彌十郎さん。来月松竹創業百三十周年三月大歌舞伎「通し狂言仮名手本忠臣蔵」の公演を控えている(3月4〜27日)。シャッターが下りた神社70年前に建立された朝日稲荷神社。商売繁盛や縁結び、家内円満などの御利益があるとされている。防犯のため夜の間だけシャッターを閉めているという。また神社の本殿はビルの屋上にあり、1階の拝殿に設置されているマイクから屋上に設置してあるスピーカーから参拝者の礼拝が屋上の本殿に繋がるようになっている。1階と屋上には土の入ったパイプが設置されていて、地上の拝殿と本殿は地続きという解釈になっているという。