大谷は開幕以降11度ブルペンに入っている。4月6日、ストレート・ツーシーム・スプリットを投げて最速は148キロ、26球ほど投げた。2年前と比べると、回転効率・縦の変化量が大きく上がっている。回転効率が上がると効率よくボールに力を伝えられる。縦の変化量は2年前よりも9.3cmも大きくなっていて、以前と同じイメージで捉えに行くとボールが浮くと錯覚するという。大谷の進化したストレートが見られる可能性があるという。通常の投手の場合はマイナーで数試合登板してからメジャーでの復帰登板となるが、大谷は二刀流ゆえの難しさがある。