先週アメリカ・アリゾナ州のカブスのキャンプ地を、松坂大輔が訪ねた。鈴木誠也には今大会同学年の大谷と共に、打線の軸としての期待がかかる。前回大会世界一に輝いたチームの中、鈴木は直前のケガで出場が叶わなかった。それでもメジャーの舞台で着実に結果を残し、昨シーズンはメジャーキャリアハイとなるホームラン32本103打点をマークした。大きな飛躍を遂げた裏には、ある“意識の変化”があった。鈴木は「単打を打っても評価されない。三振はOKで長打を狙っている」などと語った。以前の鈴木はスピードが速く鋭い変化球に対しギリギリまで見極めていたため、打つポイントが後ろになり長打になりにくくなっていた。しかし昨シーズンは三振を恐れず打つポイントを前にしたことでボールの勢いに押されることがなくなり、2塁打以上の長打が劇的に増加した。大谷の後ろを打つ可能性について、鈴木は「嫌だが、翔平が勝負されなくなるのは見えている。自分に勝負が来ると思って、他のバッター陣でカバーできたら。日の丸を背負って頑張りたい」などと語った。
