二宮衣沙貴選手は中国・福建省がホームの廈門ドルフィンズの選手。150キロを超える直球とフォークボールを武器に大学時代、ドラフト候補として注目されるも指名に至らず。今でもプロ野球入りを夢に描く彼だが、新たな挑戦の舞台に中国を選んだ。中国はこれまでも野球リーグが発足したことがあったものの定着しなかった。今回、二宮選手が参加するのは今年誕生したばかりのCPBリーグ。このリーグは上海・北京などを拠点とする6チームで優勝を争う。2028年からの本格始動に向け、いま実績ある選手の獲得に力を入れている。元メジャーリーガーを呼び寄せるなど“商業”としての定着を目指す。年齢的にも中国で何とか結果を残したいと二宮さんは語る。この日、リーグの上位チームを決める大事な一戦。マウンドを託された二宮さんは優勝候補の強豪相手に6回無失点8奪三振の力投でチームの勝利に貢献した。
