初場所で惜しくも初優勝は逃したが幕内自己最高の13勝2敗をマークした琴ノ若が直近3場所で合計33勝を達成し2年ぶりに日本出身大関の誕生となった。親子3代続く相撲一家で育ち、父は初代・琴ノ若、祖父は元横綱・琴櫻。父・祖父の背中を追い相撲の道へ進み、2006年に父の引退相撲で最後の取組の相手を務めた。角界入り後は敢闘賞を2場所連続で受賞するなど目覚ましい活躍を見せた。
おととし小結に昇進すると、祖父が名乗った「琴櫻」は大関以上にならないと襲名できないと言われたという。大関昇進を果たし琴櫻襲名の行方が注目される中、琴ノ若関は師匠・父が名乗っていた「琴ノ若」で大阪場所に臨みたいと明かした。
おととし小結に昇進すると、祖父が名乗った「琴櫻」は大関以上にならないと襲名できないと言われたという。大関昇進を果たし琴櫻襲名の行方が注目される中、琴ノ若関は師匠・父が名乗っていた「琴ノ若」で大阪場所に臨みたいと明かした。