「六旗の下に」は、毎年6月に行われ、東京六大学応援団連盟の応援部などがステージで演舞を披露する。ことし6月には、約1800席あるホールがほぼ満席になった。立教大学が全編英語の歌詞の応援歌を披露したり、東京大学が両腕を大きく回す拍手「大車輪」を披露したりした。早稲田大学の注目は、4年生リーダー8人の一体感。「七大学合同演舞演奏会」は、全国七大学総合体育大会の期間中に開催され、旧帝大の七大学がステージを披露する。1日約7時間のステージに、多くの観客が集まる。約50年前から続く東北大学の下駄踊りや、新人リーダーが観音様にお参りに行くという設定で、その気合を態度で示す九州大学の「観音様」など、郷土色豊かな演目を、観客やOB・OGといっしょに盛り上げる。北海道大学の演舞は「扇子の拍子」だった。