開幕したパリオリンピックで日本の選手団が着用するユニホーム。女性アスリートたちを守り競技に集中できるようにするための見えない工夫。スポーツ用品大手ミズノは今回のパリオリンピックでは女子バレーボールや卓球ホッケーなど日本代表選手のユニホームを手掛けていて、そこにはある画期的な技術が使われている。「ドライエアロフローラピッド」という独自の素材が使われていて、素早く汗を乾かすなど機能面でアスリートを支えている。もう1つの特徴が防透け性。近年一部の女性アスリートからも批判の声が上がっていた赤外線カメラによる盗撮問題。新素材のウェアはこれを解決し競技に集中できる環境をサポート。女子バレーボールの日本代表チームは先日行われたネーションズリーグからこのウェアを着用しオリンピックでも着る予定。すでにミズノの公式ショップでも同じタイプのウェアが一般に向けに販売されていて売れ行きも上々。