大阪市にあるDIFF.はミズノの商品開発部で8年間勤務した清水さんが起業したスタートアップで、現在は左右で足の大きさが違う人向けのシューズを片足ずつ販売するオンラインショップ事業を展開している。清水さんは左右の足の大きさが違い、学生時代にサッカーをしていたときに常に片足の内出血に苦しんでいたという。その後ミズノに就職すると足の大きさが違う人が多いことを知り、複数メーカーで事業を展開することに意味があると判断して起業を決意した。起業から2年間はミズノが出向という扱いで給与をサポートし、現在もミズノと協業関係にある。