大阪府では高校の無償化が進められ、2026年には高校の授業料を完全無償化する方針となっている。一方で私立高校の専願者数は約1500人増加し過去20年で最多となるとともに、公立高校は約2000人間性氏、現行の入試制度となった2016年以降で最小となっている。夜間定時制と通信制を除くと145校のうち定員割れも70校で発生している。吉村洋文知事は公立高校も選ばれるように教育の質を高めていく、より良い教育環境は子どもたちにプラスなことなのでいい方向に向かっているとまとめている。大阪府教育庁の担当者は授業料無償化だけでなく私学のほうが設備が良いことや入学者選抜も私学のほうが公立高校よりも先行して行われることがあるのではないかと言及し、公立も充実した教育はやっているがそれが生徒や保護者に伝わっていないことがあるではないか、SNSでのアプローチなども改善策になるのではないかと話している。