大阪・関西万博の施設やパビリオンは閉幕後更地にする方針だったが一部を会場内に残す。閉幕後に保存されると分かったのは会場の中央に位置する「静けさの森」。この森は大阪府内の公園などから移植された樹木で作られていて多くのアート作品が設置されている。自然とアート、そして人のつながり共鳴から未来や命を感じるというのがこの森の理念。今回、万博終了後プロジェクトの理念を継承し発展させるために、新たな法人の立ち上げが進んでいることが分かった。準備中の法人は万博のテーマ事業プロデューサー宮田裕章さんと大屋根リング設計者の藤本壮介さんが代表を務めるという。新たな法人は生態系の保全や新しいライフプランの提案なども想定している。一方、大阪府と大阪市が保存案を示している大屋根リングは北東部の200mを残す方向で最終調整が進んでいる。
