体操の杉原愛子は復帰後、基礎の質を追求。NHK杯では5年ぶりに大技を成功させ、アジア大会代表に選ばれた。進化の源は第一線から離れた経験にある。東京五輪後に会社を立ち上げ、女子選手の環境改善を図る活動や、高校生に自身のキャリアを伝える活動に取り組んだ。幅広い活動が視野を広げ、年齢による制限をかけない選手としてロールモデルになりたいと復帰を決断した。アジア大会では0.1点にこだわって得点を積み重ねることを目指す。大野和邦コーチは杉原の競技への向き合い方が変わったと感じている。杉原は体操を多くの人に見てもらえるスポーツにしたいと考えている。
