平成30年の第30回大会に旋風をまきおこしたチームがあった。チームの中心は大会ナンバーワン投手と称された吉田輝星投手。チームは全員が地元出身、ひたむきなプレーで快進撃を続けた。3回戦で横浜高校に逆転勝ちしたことでチームは勢いに乗る。次の準々決勝ではスクイズで一気に2点を取りサヨナラ勝ち。準決勝も制し、秋田県勢では104年ぶりの決勝進出。しかし県大会から1人で投げぬいた吉田投手に力は残されていなかった。東北勢初優勝はならなかったが、その戦いは多くの人の胸に刻まれた。
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