大阪税関は、去年までの4年間に密輸事件で押収した金およそ100キロを入札にかけると発表した。海外から金を持ち込む場合、税関に申告して消費税に相当する額を納める必要があるが、金の価格の高騰などを背景に、深刻せずに密輸するケースが増える傾向にある。中には靴やカツラの中に隠したり、ネックレスに加工したりして持ち込まれることもあるという。今回入札にかけられる金の時価総額はおよそ13億円相当で、大阪税関が一度に売却する量としては過去最大だという。
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