大阪・ミナミの道頓堀にあるラーメン店は、竜の頭や体が壁から飛び出す形の立体看板を1992年ごろに設置したが、しっぽが隣の土地にはみ出していたことから土地の所有者が撤去を求める訴えを起こし、大阪高等裁判所はことし5月、“所有権を侵害している”などとして撤去を命じる判決を言い渡した。これを受けて、きょう午前1時過ぎから尻尾の部分を撤去する工事が行われた。切り取ったしっぽの部分は当面保管して処分方法を検討するという。
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