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「天平ならまち」 のテレビ露出情報

八嶋は奈良県の餅飯殿町にやってきたが馴染の店があるという。今回は爆発的にバズっている店に入りたいとほうせき箱という店へ。ここはかき氷専門の店だがかき氷は奈良の新名物になっていて100m以上の行列ができるほど人気。そのためにお店を拡張しネット予約制にした。奈良の氷と奈良の牧場でとれた新鮮なクリームをのせ、奈良のブランドいちごの古都華まで使っている。奈良いちごミルクVer.の味に八嶋は軽いと答え、食べてないみたいだと答えた。次に八嶋が向かったのは古梅園。創業447年目を迎える墨作りをする店。墨作りの現場をのぞいてみることに。そこには原材料の煤をとる蔵があった。皿に菜種油が入っていて蓋に煤がつくようになっているという。ここで集めた煤を職人が膠とあわせて丹念に練り込み型枠に入れていく。作った墨を乾かしてようやく完成。
次に奈良で活躍する書家を訪ねた。逢香さんは妖怪書家で、妖怪ウォッチのタイトル文字や世界遺産の寺の絵馬も描いているという。今新しい作品に取り掛かっているというが八嶋に展覧会のための作品に一筆加えてほしいとお願いした。最初に逢香さんがベースとなる墨絵を描いたが、八嶋は試行錯誤をしながら一筆加えた。次に向かったのは月ヶ瀬。この場所では梅を見ることができるがうぐいす茶屋に入った。松本さんとこれから食材を取りに向かうが、そこには猟で捕まったイノシシの姿が。生け捕りにすることで臭みがなくなるように処理できるという。ぼたん鍋は自家製味噌でおだしに肉が負けないという。八嶋は臭くなく甘味が強いと答えた。
次に八嶋が向かったのは梅古庵。300年続く老舗だがこの店では梅を使ったお茶やお酒を販売している。八嶋は鳥梅という梅を使用した鳥梅茶を試飲。感想にまず酸っぱいと答えた。その鳥梅は黒黒とした色で、梅を燻蒸させたあとに1ヶ月半天日干しにしたもの。紅花染めを行う際にかかせないもので、かつては十二単の赤や口紅にも使用されていた。今でも東大寺の修二会に用いられる椿の造花を染めるのに使用される。染める際に鳥梅は水につけ使用するが実際に赤く染めるのは紅花。このままだと色素が流れ出てうまく染まらないが、そこに鳥梅をつけこんだ水をいれることでしっかりと染まるという。中西さんは薬膳や染め物の他に高級品だった鳥梅を使用した口紅も復活させようと奮闘している。
住所: 奈良県奈良市樽井町1-1

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