笹本さんが持ち込んだのは、楽家六代左入の黒楽茶碗と楽家九代了入の赤楽茶碗だ。茶道をたしなむ知人から、それぞれ100万円ほどで購入したという。本人評価額は、200万円。鑑定結果は、350万円だった。黒楽茶碗は、100万円。左入が作ったかどうかは断定できないが、楽家代々のいずれかの人が作ったことは間違いないという。赤楽茶碗は、250万円。了入の作品で間違いなく、貴重な天明の大火以前の作品だという。
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