13日、旧統一教会の本部がある韓国・加平に天苑宮が完成した。この日、式典が行われ、旧統一教会のトップ・韓鶴子総裁が宮殿に登場した。天苑宮は教団にとってランドマーク的な存在となり、今後重要な行事が開かれる。宮殿は創始者・文鮮明氏の生前2006年に建てられた天正宮よりも大きく、総工費は500億円以上。内部には文鮮明氏と韓鶴子総裁の巨大な絵も飾られていたが、韓鶴子総裁の絵が多く飾られている印象も強く、存在感をアピールする狙いがあるという。旧統一教会の一連の行事にトランプ政権で信仰局のトップを務めるポーラ・ホワイト牧師の姿もあった。