高市前経済安保担当大臣が初の女性総裁に選ばれた自民党総裁選挙。高市新総裁は自民党立て直しに向けて改めて決意を示した。高市早苗氏は奈良県出身。衆議院当選10回。経済安保担当大臣、総務大臣、党政調会長などを歴任。安倍元総理に近い保守派、政策通。男性の詰め合わせだった歴史にピリオドが打たれた。午後1時すぎから始まった投開票。予想通り、最初の投票で過半数を獲得した候補はいなかった。1回目の投票でトップに立ったのは高市氏。次いで小泉氏、林氏、小林氏、茂木氏の順となった。80票の国会議員票を集めた小泉氏と党員票で119票を集めた高市氏の2人による決選投票となった。総裁選が始まる直前、誰を支援するか態度を保留していた自民党麻生派会長の麻生最高顧問が周辺議員に「党員の投票は無視できない。党員投票で1位になった人に決選投票では投じる」と話していたとの一報。43人の麻生派所属の議員が党員票トップの高市氏に投じたのかは分かっていないが、結果、高市氏は小泉氏を上回る議員票を獲得し、 都道府県連票も圧倒。女性初の総理大臣に向けて動き出した高市新総裁の手腕が問われる。
