天皇皇后両陛下と愛子さまはきのう午後、福島・双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れ、海の方向に向かい犠牲者に白い花を手向け、深々と頭を下げられた。このあたりは津波で高さ4mまで浸水したという説明に、愛子さまは「4mの高さまで」とつぶやくなどご一家は津波の被害を実感された様子だった。その後、被災者3人と懇談し、双葉町町民の心の拠り所である神社を再建し、伝承館で「語り部」として活動する高倉伊助さんには両陛下は「震災時は大変でしたね。震災当時、お辛かったでしょう。」と労われた。また、震災前に母親が営んでいたファストフード店を復活させた山本敦子さんとの懇談では愛子さまは「おすすめのメニューは何ですか」と質問し、山本さんが「スペシャルカツサンドですね。次の夢は天皇陛下に食べていただくことを胸に頑張ります。」と答えると、陛下はお腹をさする仕草を見せられるなど終始和やかな様子だった。きょうは富岡町などを訪問される。
