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「天草」 のテレビ露出情報

伊豆半島の先端に位置する静岡県下田市は、海の絶景が自慢。この海岸の地形を生かした今人気のアクティビティがあるという。砂の上を滑ることができる天然の田牛サンドスキー場の傾斜は30度。近くの旅館でソリを借りることができるので、手ぶらできても楽しめる。なぜこんなにたくさんの砂があるのか。その答えが、砂浜のすぐ隣にある巨大な岩に隠されている。岩の中には不思議な空間がある。龍宮窟というこの洞窟は、サンドスキー場と深い関係があるという。数百万年前の海底火山の影響で誕生した岩山。徐々に波で削り取られて、そこに空洞ができた。削り取られた岩はいつしか砂となり、それが波や風で運ばれてサンドスキー場ができた。ガイドの齊藤武さんによると近年、風向きが変わって砂が外に飛ばされ、将来はサンドスキーを楽しめなくなるかもしれないそう。海底火山の影響によって生まれた下田独特の地形。その恵みは食べ物にも。ところてんの原料になる天草は今が収穫の最盛期。この日は漁協のみなさんが天草から他の海藻を取り除く作業をしていた。下田では江戸時代から海女さんたちが海に潜り、手作業で天草を収穫してきた。天草は海底火山が隆起した時にできた岩などにはり付いて育つ。水深が浅く日があたりやすいため、肉厚な天草ができる。最高齢の宮川欣子さんは海女歴60年。90歳となった今も時々海に潜るそう。海女さんたちがとった天草は近くの工場でところてんにする。天草は半日じっくり煮て、成分を抽出。この液体が冷えると固まってところてんになる。できたてをあえて味付けなしで試食。海水温の上昇や海女さんの後継者不足で、天草の収穫量は年々減っている。5代にわたってところてん工場を営む西川さん一家。海女さんたちとともに守り続けてきた下田の味を、後世に託していきたいという。今だからこそ楽しめる貴重な下田の大地の恵みを、体全体で満喫した旅だった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月3日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!ZIP!特集
水中AIドローンで撮影した海の中を3D化した映像は、撮影した映像よりも綺麗に見ることができ、海藻の様子が一目瞭然でAIが自動でワカメや天草などの海藻の種類まで判別してくれる。小坪漁港を上空から撮影した映像からどれだけCO2が吸収できるかがわかるようになっており、年間で100gほどしか吸収していないことがわかった。人が呼吸で1日に排出するCO2量は約1kgとさ[…続きを読む]

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