ダイナミックにジャンプするクジラ、ショーを支えるトレーナーたち。「太地町立くじらの博物館」のショーでアナウンスを担当する山下紗希さんは3年目。目指しているのはショートレーナー。山下さんはいまデビューに向けて最も大切なクジラたちとのコミュニケーションを磨いている。サインがうまく伝わらず離れていってしまった。先輩から指摘が入る。日々トレーニングに励む中、トレーナーがお客さんを連れてクジラに触れ合ってもらう「ふれあいイベント」でのデビューが決まった。お客さんがクジラとしっかり触れ合えるようトレーナーが的確にサインを出す必要がある。夢のショートレーナーに向けた第一歩。本番を前に一人練習を繰り返していた。デビュー当日、まずはクジラをお客さんの近くまで寄せることができた。そしてクジラとのふれあいの時間。お客さんが触りやすいようにクジラに動いてもらう。山下さんのサインにクジラはしっかり応えてくれた。先輩からも「練習の時よりリラックスできていたよね。笑顔だったからそれは良かったと思う」とコメントをもらった。夢に向け一歩進んだ山下さん。憧れのショートレーナーを目指し、クジラに向き合う。
