各地で天気の急変をもたらした原因の1つが厳しい残暑。きのう35℃以上の猛暑日を観測したのは全国で132地点。6日ぶりに100地点を超えた。東京都心では最高気温35.1℃を観測し、統計開始以来最も遅い猛暑日となり、82年ぶりに記録を更新した。さらに福岡県太宰府市ではきのう60日連続で最高気温が35℃以上となり、日本の猛暑日最多を更新し続けている。「日本一暑い町」でおなじみの埼玉県熊谷市ではきのう、最高気温36.3℃を記録。全国的に続く残暑、きょうも東海~九州を中心に35℃以上の猛暑日となるところが多そうだが、週末から広範囲で天気が崩れるため土曜日以降は暑さが少し和らぐ見込み。