太平洋戦争末期の1945年3月10日未明、東京はアメリカのB29爆撃機による空襲で壊滅的な被害を受けおよそ10万人が犠牲になったとされている。空襲からあすで80年となるのを前に東京大空襲を語り継ぐつどいが東京江東区で開かれた。10歳のときに空襲に遭い両親と弟を亡くして戦災孤児となった元木キサ子さん。空襲の翌日におびただしい数の焼け焦げた遺体を目の当たりにしたことや引き取られた親戚の家で冷たく扱われ、つらい思いをした経験などを語った。
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