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「太平洋画会研究所」 のテレビ露出情報

大阪市生野区にある中村建設。依頼人は、社長の中村さんだ。19歳で起業し、東京などにも事業所を展開している。国内の被災地支援や、カンボジアの貧困地域への支援なども行っている。中村さんのお宝は、中村彝の油絵だ。妻が祖父の形見として受け継いだという。中村彝は、1887年に茨城県水戸市に生まれ、17歳で結核を患い、陸軍中央幼年学校を退学すると、太平洋画会研究所に入所した。レンブラントをはじめ、ルノワールやセザンヌの影響を受けた。第4回文展では、「海辺の村」で三等賞を受賞した。中村屋を営んでいた相馬愛蔵・黒光の援助を受け、制作に没頭したが、相馬家の長女・俊子との結婚を反対され、中村屋を去った。その後完成させた「エロシェンコ氏の像」は、第2回帝展で、油絵による肖像画の最高傑作とされた。37歳で亡くなった。依頼品は、「湖畔」というタイトルで、帆掛け船や洋風の建物などが描かれている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月9日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
宮城・干蒲集落に別荘を持つ小野寺さんのお宝は「松本竣介の油彩画」。5年程前に岩手の旧家の蔵から出てきた珍品と聞き、骨董商の言い値で購入したもの。
松本竣介は流行性脳脊髄膜炎で一命は取り留めたが聴覚を失う。兄から少しでも気晴らしになるようにと油彩道具一式が送られてきたことで画家を志す。中学を中退し上京後、太平洋画会研究所に通い切磋琢磨した。1941年太平洋戦[…続きを読む]

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