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「太平洋画会研究所」 のテレビ露出情報

神奈川県大磯町に住む依頼人・小泉さん。美術大学で彫刻を学び、10年前に私設美術館を開設。コレクションを展示したり、毎週彫刻教室を開いたりしているという。今回のお宝は、ネットオークションで購入したという澤田政廣の木彫。22万8000円で購入したという。澤田政廣は、19歳でロダンに憧れ、遠縁にあたる彫刻家の山本瑞雲を頼り上京した。5年後、太平洋画会研究所に入所した。30歳のとき、第5回帝展に「銀河の夢」を出品。彫刻にロマンチシズムと愛を持ち込んだ意欲作と絶賛され、特選を受賞した。主題にしたのは、神話の世界や伝承の物語。50歳を過ぎたころ、主題を仏像に求めるようになった。大聖不動明王は、伝統を踏まえつつ、動と静が交差する緊張感の中にゆったりとしたおおらかさのある斬新な作品。1979年に、文化勲章を受賞し、93歳で亡くなった。依頼品は、彩色木彫で、高さは125センチ。日本神話に登場する鹿屋野比売と神の使いとされる鹿が彫られている。台座の後ろには、38歳から61歳ごろの号である「晴廣」の文字がある。澤田政廣記念美術館で、鹿屋野比売のデッサンが見つかった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月9日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
宮城・干蒲集落に別荘を持つ小野寺さんのお宝は「松本竣介の油彩画」。5年程前に岩手の旧家の蔵から出てきた珍品と聞き、骨董商の言い値で購入したもの。
松本竣介は流行性脳脊髄膜炎で一命は取り留めたが聴覚を失う。兄から少しでも気晴らしになるようにと油彩道具一式が送られてきたことで画家を志す。中学を中退し上京後、太平洋画会研究所に通い切磋琢磨した。1941年太平洋戦[…続きを読む]

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