岩手県奥州市の県立水沢高校の生徒たちが、カッパにふんして市内を歩き踊りを披露する、伝統の「カッパ踊り」が行われた。このイベントは、毎年、水沢高校の生徒たちが、運動会の前日に街の人たちに運動会をPRするため、市内をカッパにふんして行進し踊りを披露する、30年以上前から続く伝統行事だ。1年生と2年生の生徒、あわせて190人が参加。生徒たちは、段ボールに思い思いの色を塗った手作りの甲羅などを身につけた個性豊かなカッパの姿になり、沿道の人たちに手を振るなど交流しながら、2キロほどの道のりを行進。そして、JR水沢駅前のロータリーでカッパ踊りを披露。