衝撃デビューを飾った山本投手は大谷翔平選手からも声をかけられたそう。山本投手は2ウイニングを投げ無失点。打者6人に対し19球を投げ1安打3奪三振。球速は最速で154.5kmを記録した。試合は4-6でレンジャーズが勝利している。この試合は大谷選手も見守っていたが、山本投手は「まさか来るとは思わなかったのですごくうれしく思った」と語っている。そして大谷選手からきょうのピッチングについては「まあまずまずだな」との評価だったという。現地メディアのドジャース・ネーションは「山本のデビュー戦に何か問題があっただろうか。今シーズンこのピッチングが再現されればバッターにとって大いなる脅威になるだろう。」と絶賛している。山本投手がキャンプ中に練習で使っている「くまモン」が描かれたボールが話題となっている。このボールはハンドボールのボールで、直径約14cm、重さは約160g。メジャー公式球より大きく重いため、胸や下半身を連動させ投げる必要があり正しいフォームにつながるという。番組でくまモンのハンドボールを販売したモルテン社に聞くと2019年に熊本県で開催された女子ハンドボールの世界選手権を記念して作られた限定モデルなんだそうで、数千個が販売されたそう。広報の方は「現在は流通しておらずレアな商品。よく持っていらっしゃるな」と驚いていた。スポーツニッポンによるとハンドボールを使ったトレーニングはオリックス時代から行っていたという。そこでスタッフが過去の映像や写真を確認すると、ハンドボールを使う様子は確認できたが、くまモンのボールを使う様子は確認できなかった。なぜ岡山県出身の山本投手がくまモンのレアなボールを2個持っているのか。熊本県のくまモン担当者に聞くとはっきりしたことは分からないが、山本投手の通訳・園田芳大さんが熊本出身というのが関係しているのかもしれないと話していた。またネット上では熊本出身の選手からもらったのではなどといった意見も出ている。山本投手がくまモンのボールを使っていることについてくまモン本人が公式Xで「きょうはメジャーリーガーになる夢かモン!おやくま~☆」と投稿していた、などと伝えた。