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「女性差別撤廃委員会」 のテレビ露出情報

夫婦別姓の家庭で育つ子どもには実際にどんな影響があるのか。小池真実さん(24)。父親の小池幸夫さん、母親の内山由香里さんは1991年に結婚。今は事実婚の状態。内山由香里さんは「自分が小池と名乗ったときに自分じゃないというか違和感がすごくあって」「子どもが生まれたら離婚しようかって」と語った。小池真実さんは両親が別姓・事実婚で周りから言われた事があるとか聞かれ、ないと回答。「むしろ普通に過ごしてきたから別に私は幸せだよって」と話していた。高校時代に真実さんが放送部の活動で制作した映像がある。夫は妻の改姓したくないという思いを尊重し、子どもが生まれるたびに結婚と離婚を繰り返すことに。家族の一体感が失われるという声もあるが、小池幸夫さんは「全く根拠がない 腹立たしい」と話していた。今週、国会に招かれた専門家・文教大学の布柴靖枝教授は、夫婦別姓が家族に与える影響について「すでに導入された海外では別姓であっても家族愛や夫婦愛は何ら変わることはなく、ましてや家族の一体感を失うとか子どもの精神に悪影響を与えるという報告は私が聞いたところではございません」と説明した。
選択的夫婦別姓が実現しないことを巡っては国際的にも批判が出ている。国連の女性差別撤廃委員会は、女性が結婚後も旧姓を保てるよう法改正すべきと4度目の勧告をした。この国連の
委員会に要望を伝えようと訪れた「あすには」の井田奈穂さん。ことし慶応大学と共同で、選択的夫婦別姓の事実婚当事者の意識調査を行った。事実婚の困りごととして税の控除が受けられないことや、配偶者として医療行為への同意ができない可能性があるなどの意見が多かった。井田さん自身も「(夫が)ちょっと大きな手術を受けることになってその時に一緒にいって配偶者としてサインしようと思ったら『お名前が別です どういうご関係ですか』 事実婚の夫婦と言うことを伝えたら『ダメです 本当のご家族を連れてきていただけないですか』と言われた」などと明かした。
一方で旧姓の通称使用を拡大することで問題を解決しようとする動きもある。日本維新の会は、現在の夫婦同姓は維持しつつ、旧姓を戸籍に記載することで通称使用に法的効力をもたせる法案を提出している。日本維新の会の藤田文武前幹事長は、法的安定性もあるし日常生活に対してのお困りごと解消という意味では必要十分だと述べた。しかし問題解決のためには選択的夫婦別姓の実現が必要だと訴える人達がいる。湯浅紀佳さんは、16年前に結婚し夫の姓の「國井」に変更したが仕事上は旧姓の湯浅を使用している。4年前、仕事で大きな支障が生じた。所属事務所が持つアメリカオフィスの代表就任の話が持ち上がった。ビザの申請はパスポートと同じ國井でしかできないが、その他の必要な書類はすべて湯浅の表記になっていたためビザの取得が認められなかった。湯浅紀佳さんは「偽名じゃないですけど名前を2つ持ってる怪しい人みたいな扱いを途中で受けた」などと語った。さらに「絶対に変えないと結婚できないというのはアイデンティティへの侵害だと思いますし、それは男性女性問わず非常にひどい状態だと思うんですよね」などと語 った。
インドネシアで勤務する斎藤和子さんも旧姓の通称使用の拡大に疑問を持つ1人。インドネシアでは書類の戸籍名を書くことが求められうが、斎藤(旧姓)で仕事をしているため旧姓を併記せざるを得ない。斎藤さんは「いま自分がここでどう名乗るべきか いまここで自分はなんと書くべきか このサインでいいのか そういうことをいちいち考えなくてはいけない 毎日が困りごと」「ものすごいオ重りをつけて走らされているみたいな」などと話していた。さらに「旧姓併記というのははっきり言って代替 出来の悪い代替物 選択的夫婦別姓の代わりに旧姓併記を拡大してほしい方はいらっしゃらないと思う」「どうして改姓させたいのか どうしてそこまで使い分けさせたいのかもっと取り上げられるべき」などと語っていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月2日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(一週間のニュース)
1月29日(水)、日本政府が国連に対し 異例の対抗措置を発表した。女性差別撤廃委員会は女性差別撤廃条約を批准している各国の取り組みを審査している国連の組織。日本に対しては夫婦に同姓を強制する制度を改めることなどを勧告してきた。今回、日本政府が問題視したのは「委員会が去年10月、皇位継承に関し、男女平等を図るために法改正を検討すべき」などと勧告してきたことにつ[…続きを読む]

2025年2月2日放送 5:50 - 8:30 テレビ朝日
グッド!モーニングNEWS その後 どうなった
国連の女性差別撤廃委員会が去年10月に出した勧告が、ここに来て波紋を広げている。勧告が出されて3か月。政府は水曜日異例の対抗策を講じたことを明らかにした。毎年、国連の機関に資金を提供している日本政府。皇室典範の改正を勧告した委員会に対し、この資金を分配しないとする考えを伝えた。現行制度では次世代の皇位継承者は秋篠宮家の悠仁さまのみとなっている。男系男子のみと[…続きを読む]

2025年1月30日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,NEWS
国連の女性差別撤廃委員会は、去年10月日本に対し皇位継承における男女平等を保障すべきと皇室典範の改正に勧告した。これに対し日本政府は、皇位継承のあり方は国家の基本に関わる事項だなどと委員会側に抗議したが勧告はその後も維持されたまま。外務省はきのう、女性差別撤廃委員会を任意拠出金の対象から除外すること、委員会メンバーの訪日プログラムを見合わせたことを決めたと明[…続きを読む]

2024年12月4日放送 13:00 - 15:50 NHK総合
国会中継(参院代表質問)
石破総理大臣の所信表明演説に対する参議院の代表質問2日目。立憲民主・社民・無所属 打越さく良の質問。「日韓関係の在り方」「選択的夫婦別姓」「同性婚」「ジェンダー平等」「訪問介護」「えん罪」「農業」「原発」について質問。
石破総理大臣による答弁。「日韓関係の在り方」について「他国への内政へのコメントは差し控えるが、日本政府としては今般の韓国国内の動きを特段お[…続きを読む]

2024年12月3日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23(ニュース)
今年は様々な選挙で選挙ポスターやSNS上での誤情報といった様々な問題が表面化した。石破総理大臣は今日の国会でここ最近の選挙について「特異な状況が発生している」などと危機感を示した。また立憲民主党の辻元議員と共産党の田村委員長が求めたのは選択的夫婦別姓制度の導入。国の研究機関などの調査によると、8割以上が賛成しているという選択的夫婦別姓制度。石破総理は自民党の[…続きを読む]

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