10月29日、宮城県にある女川原発2号機が13年半ぶりに再稼働した。事故を起こした福島第一原発と同じ沸騰水型の原子炉で、このタイプでは初めての再稼働。被災地の原発が再稼働したのも初めて。東日本大震災発生時、女川原発にはおよそ13mの津波が押し寄せた。辛うじて津波はかぶらなかったものの、5つの外部電源のうち4つが失われるなど被害を受けている。防潮堤の整備など安全対策を講じたうえでの再稼働だが、地元では賛否の声。
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