シイラは暖かい黒潮に生息し、ハワイでは「マヒマヒ」の名で有名な高級魚。このシイラの水揚げがいま、宮城県で増えている。2022年には9tだったが、2023年には32t、2024年は先月半ばまでに25tと急増している。東北大学大学院・片山知史教授は「黒潮系の断水が東北沖にある今この漁場である牡鹿半島の先は25℃近い高い水温の水がまだまだ残っているという状態」などと述べた。日本では馴染みがなく、市場では1kgあたりおよそ90円と低価格で取引されている。
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