東北電力はきょう午前9時、宮城県女川町にある女川原発2号機を再び起動させたと発表した。女川原発2号機は先月29日、東日本大震災以来13年7か月ぶりに再稼働。その後、原子炉内の中性子の計測が正常かチェックする装置に不具合が見つかり原子炉が止められていた。調査の結果、原因はナットの締め付け不足と判明。東北電力はナットの総点検など再発防止対策を行った上で原子炉を再び起動させた。今後、順調に進めば今週中に発電を開始。来月中には本格的な送電を開始する予定。
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