宮島未奈最新作「婚活マエストロ」(文藝春秋)を紹介。著者の宮島は39歳の時に出版したデビュー作「成瀬は天下を取りにいく」(講談社)で本屋大賞を受賞して注目を集め、続編「成瀬は信じた道をいく」と合わせて累計97万部を超える大ヒットとなった。最新作「婚活マエストロ」は婚活パーティーの伝説の司会者・鏡原奈緒子が登場。40歳独身のウェブライターが鏡原と出会い、婚活イベントに参加する。一歩を踏み出す勇気を描いた新感覚の婚活小説。宮島未奈は担当編集者が婚活パーティーの司会のアルバイトをしていた。宮島さんが書いた婚活の話が読みたいと言われて書いたと話した。