文部科学省「学校保健統計調査」によると、全国の小中高の児童生徒の裸眼視力1.0を下回る割合は小学校約37.8%、中学校約61.2%、高校約71.5%。調査が始まった1979年以降いずれも過去最高を更新。原因はスマートフォン・タブレット端末の利用時間の増加。ことしクニが実施した学校対象のアンケートで授業で情報端末を週3日以上使用しているか?という質問に小学校は9割中学校は8割強使用していると答え前年より増加した。文部科学省はデジタル端末を使う際の注意点として姿勢良く椅子に座り画面から目を30cm以上離すなどを呼びかけている。医師は「移動時間こそ視力低下防止のチャンス」と話した。