宇出津では被害が大きく、多くの店が営業を再開できない。そんな中、動き出していたのは明治41年創業の老舗鍛冶店。鍛冶店4代目社長・干場健太朗さん。復興のために地域の仕事を守る必要があると考えている。しかし店の経営は地震で大きな影響を受けた。地域の産業を支えてきたが、全てストップし仕事が大幅に減った。雇用に踏み切ったのは続けてきた郵送の包丁研ぎサービスがあったから。依頼は毎日10~20件ほどあった。会社が被災地にあっても継続して仕事を確保することができていたのだ。
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