活発な梅雨前線の影響で山口県では記録的な大雨が降った。九州などではあすにかけて再び活発な雨雲がかかるため厳重な警戒が必要。山口・下関市では記録的短時間大雨情報が2回発表された。1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられている。和歌山・串本町でも1時間に62.0ミリ、高知・南国市で53.0ミリなどと西日本各地で非常に激しい雨が観測された。愛媛・伊予市では未明から雷を伴った激しい雨が降った影響で、道路脇の斜面が崩れた。こんやからあすにかけて九州と四国では再び警報級の大雨の恐れがあり、土砂災害など引き続き厳重な警戒が必要。