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「安井曾太郎」 のテレビ露出情報

斎藤清はひたすらにシンプルとモダンを追い求め、版画界に新たな地平を開いた。1907年に福島県会津坂下町に生まれ、4歳のときに父親が事業に失敗し家族で北海道に移住するも、12歳で最愛の母が他界。平穏とはほど遠い暮らしの中で、唯一のなぐさめは絵を描くことだった。20歳のときに看板店を開業すると、デザイン力に優れ注文は引けも切らなかったが、画家になる思いを捨てれず、4年後に店を無償で知人に譲り上京した。転機が訪れたのは29歳のときで、銀座の画廊で安井曾太郎の版画の「正月娘姿」を目にし、最初に手掛けた木版画は「少女」という作品だった。翌年に26年ぶりに会津を訪れると、厳しい自然の美しさに惹かれ、版画で表現したいと思うようになった。以来、斎藤はありとあらゆる技法に挑戦した。依頼品は斎藤清の水墨画の「会津の冬大志田」だ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月9日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団浅井忠の油絵
依頼人・中山雄基さんが登場。依頼品は骨董好きの義父がくれた「浅井忠の油絵」。土のニオイのするリアリスムと評価された重要文化財「春畝」、作者は浅井忠(1856~1907)、日本洋画界の先駆者。1856年佐倉藩士の長男として江戸に生まれた、21歳の時に工部美術学校に入学、1889年「明治美術会」結成、1903年「聖護院洋画研究所(現・関西美術院)」設立、1907[…続きを読む]

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