病院到着後、医師からの説明を受けた昭恵夫人。午後5時3分に安倍元首相は息を引き取った。奈良県警は死因は左右鎖骨下動脈の損傷による失血死と発表。左の方から入った銃弾により、鎖骨下にある動脈が損傷したことが致命傷になった。事件翌日、安倍元首相の遺体を乗せた車が自宅に到着。事件の4日後、棺を乗せた車がゆかりの地を巡り、山口県民葬が行われていた。昭恵夫人は安倍元首相の素顔について、「BBQの時はみんなにやきそばを作って振る舞ったり、家で若者たちにたこ焼きを作ったり、冗談やユーモアが好きでお笑い番組も観ていましたし、映画や小説が大好きでした。本当に優しく、人の立場によって態度を変えることなく誰に対しても丁寧だったと思います」とメッセージを寄せた。