- 出演者
- 湯浅卓 田中裕二(爆笑問題) 太田光(爆笑問題) デーブ・スペクター 細野敦 山形純菜 杉村太蔵 良原安美 若林有子 浦野芽良 清春 大島育宙(XXCLUB) 小島健(Aぇ!group) 向井怜衣
今週のゲストは、東大卒の時事問題レビュー芸人の大島育宙、今月18歳の誕生日を迎える向井怜衣、ニューシングル「Chameleon」を6月18日にリリースするAぇ!groupのリーダー・小島健、10年ぶりに黒夢として復活したロックスター・清春が登場。きょうは私たちのコメ、私たちの年金スペシャル。自民党・小泉進次郎農水大臣は「私も予想してなかった」と述べたのは、大手各社による備蓄米の販売前倒し。きのう、アイリスオーヤマやイトーヨーカドーで2000円台の備蓄米が販売された。金曜日、基礎年金の底上げを盛り込んだ修正案が衆議院を通過。この法案について自身のブログで毒入りあんこと批判していた河野太郎議員を直撃取材。河野議員は「抜本改革を遅らせるだけ」などと述べた。
今週も開演した「小泉コメ劇場」。備蓄米がきのう店頭に並ぶ中、先週に続き番組は再び進次郎氏を取材した。きのう土曜日、千葉県のホームセンターでは随意契約で取り引きされた備蓄米の販売がスタートした。販売元のアイリスオーヤマによると独自の包装材が間に合わず、既存のパッケージにシールを貼り対応している。価格は5キロで2160円。購入客は「コメの価格全体が値下がりしていくことを期待したい」などと述べた。当初はあす月曜日からの販売を予定していたアイリスオーヤマは最速の販売を目指していたが、イオンがきょう日曜日からの店頭販売を発表した後に、急きょ予定を前倒すなど早売り競争が激化。イトーヨーカ堂やドン・キホーテなども販売を開始している。進次郎氏は「私も予想してなかった。民間企業の努力のおかげ」などと述べた。コメ問題を取材するTBS経済部・田中優衣記者は「役所の人たちもついていけない。到底今までとは考えられないようなスピード感で取材が設定されていく」などと指摘した。水曜日には中野国交大臣に物流面での支援を要請、トラック手配など業界への働きかけを要求した。今週は就任後初の国会質疑に臨み野党党首らからの追及を受ける中、松野明美参院議員は「少しオーバーペースではないかなと思いつつある。大臣は適正な価格っていうのはどれくらいだと?」と質問もあった。小泉氏はコメ農家の適正価格とは思っていないと回答した。新たに放出された古古古米を山形アナが試食。味はさほど変わらないという。一方、小泉氏・江藤氏・銘柄米が3極化している。江藤氏の3000円台の備蓄米が入荷した、スーパーマルセイ(葛飾区)は落胆していた。また、直米店は小泉氏の備蓄米の引き渡しは原則10トンからと決まっており入札に参加できないと不平を漏らした。今回サンジャポは視察中の小泉氏に入札に参加できない小売店について問いただした。
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おととい取材したのは、2021年産の古古古米が備蓄されている倉庫。1トン単位で保存されていて、室温15度以下、湿度60%以下に設定されているという。この日は中小のスーパーやコメ店などを対象とした随意契約の申請受付が再開した。取り扱い実績や引き渡し量の条件が厳しく、参加できないと訴える店もある。
杉村太蔵は小泉大臣について、今週の国会の答弁で5キロ4000円台でも消費者が安心して食べられる経済環境を作ることが大事だとできたら大きなホームランだなと思うなどとコメントした。常本泰志は、早急な備蓄米の販売は危険な部分もあると指摘している。常本泰志は、玄米で販売する場合異物の問題があり家庭用精米機が壊れるなどが危険と思うなどと話した。2022年産の備蓄米を購入した小日向ジャーナリストに分けてもらい、小島健・清春が2024年度米と食べ比べる。どちらか分からないように食べ比べた結果、2人とも2024年度米と備蓄米を間違えた。常本泰志は、備蓄米がどんな状態かも分からないのでたまたまにおわないこともあれば感じる人は感じるなどと話した。においを嗅いだ向井怜衣は、普段いつも炊いているお米と変わらなくて普通のいい香りなどとコメントした。難波記者は、コメの価格が落ちて消費者にいきわたれば政府も参院選でアピールができるが、価格が落ちなければ政権にとってもピンチとなるなどと話した。
金曜日、”あんこが入っていないあんパン”と揶揄された年金改革法案が衆議院を通過した。厚労省の試算によると今後30年間で基礎年金が約3割も目減りすると予測されているが、当初の政府案ではこの問題に対処するための”基礎年金の底上げ措置”が一部の自民党議員から反発を受け削除された。これに対し立憲民主党・野田代表は「あんこが入っていない」などと批判。立憲案を丸飲みした修正案では、4年後の財政検証でも基礎年金が目減りすると予測された場合、厚生年金の積立金の一部と税金を充てて基礎年金を底上げ。その際に一時的に厚生年金の給付水準が下がることへの影響についても配慮するとしている。これに異論を唱えたのが河野太郎衆院議員で、「毒入りあんこ」などと批判した。
今週金曜、自民・公明・立憲の賛成多数で年金改革法案が衆議院で可決された。この法案を「毒入りあんこ」などと批判し採決を欠席した河野太郎議員は「野党1つだけが入って他の野党は議論にも入れずにやったのはおかしい。よく分からないけど勢いで賛成してそれで年金の抜本改革が遅れるのはマイナス」などと話した。河野議員は今後貰える年金が生活保護費より少なくなる人が増加する可能性を指摘し、最低保障分は年金保険料ではなく税でやるべきと主張。また少子高齢化の現在は賦課方式から積み立て方式に変えるべきと語った。
年金改革法案について。大島さんは「政府がどういう日本の将来像をイメージしているかによって年金の捉え方は変わってくる。大きなビジョンを持った人に説明してほしい」などと話した。塚越さんによると、今回の改正法案では厚生年金の積立金を使って基礎年金の底上げを図るもので、この積立金は過去に支払われて余った保険料を運用して増やしたものであり、流用は全くの誤解だという。難波記者は「年金改革法案は政府にとって触れづらい部分だった。でも選挙を控える中で法案を国会に出せないと政権の信用が落ちる可能性もあり今回手を付けた」などと述べた。また「何歳まで生きれば元が取れる?」との疑問に塚越さんは「65歳から受け取るとすると大体10年ぐらい」などと答えた。
ピッツバーグ郊外のUSスチールの製鉄所で集会を行ったトランプ大統領。日本製鉄によるUSスチール買収計画を巡り、日本製鉄について「素晴らしいパートナー」とした上で、投資額が140億ドルが提示されたなどと述べた。さらに会場にいた日本製鉄の森高弘副会長にも言及。その一方で「最も重要なことはUSスチールがアメリカにコントロールされ続けることだ」とも述べ、現時点で買収の最終的な承認はしていないことも明らかにした。また鉄鋼に課している25%の追加関税を、6月4日から50%に引き上げると表明するなど強気トランプの姿勢を見せつけた。しかし今逆風が吹いている。アメリカの国際貿易裁判所は、トランプ政権の一部の措置を「違法で無効だ」として差し止めを命じた。大統領の懐刀のイーロン・マスク氏が政権離脱を表明。そして、トランプ政権がハーバード大学に対し留学生受け入れに必要な認可の停止措置について、連邦裁判所は一時的に差し止め命令を出すなど、トランプ政権にNOが突きつけられている。ハーバード大学の学生からは今週水曜日、トランプ政権に対し抗議デモが行われた。キッカケは、ハーバード大学に対する助成金の凍結や政府との業務契約終了指示、留学生受け入れ資格取消の発表など。
ハーバード大学だけではなく、留学生の受け入れ厳格化を進めるトランプ大統領。その新たな措置が学生ビザの新規面接停止。さらに「反ユダヤ主義的な嫌がらせや暴力の経歴を持つ」申請者を特定する目的で、留学希望者のSNSの投稿履歴を調べるなど審査の強化を検討しているという。また約22億ドル分の助成金を凍結。こうした排除の動きにハーバード大学医学部准教授の内田さんは、未来が予想できないような不安というのは多くの学生が抱えていると言う。今週木曜日に卒業式が行われたが、卒業式の時に帽子を被るが、その帽子に「Protect International Students(留学生を守るべき)」というステートメントをわざわざ書いてカメラに映るようにしていたという学生もいて、反対するような声も高まっている状況だという。
東大卒の大島さんは「単純にすごい人権侵害っぽいことも言ってるし、学問の自由の侵害。アメリカっていう国は世界から優秀な人達がアメリカだから学ぶ、ハーバードだから学ぶという自由な場所を求めてきてる。いろんな優秀な人材がボーダレスに集まる中央地点という強みだが、熱狂的な支持者に対する顔色伺った政策で、その強みを後ろ回しにしてる」などと述べた。トランプへのメリットについて、湯浅さんは「反トランプの知的トップがハーバードだという思いが強くある」などと述べた。国際貿易裁判所のトランプ関税に差し止め命令で信じられないようなピンチに陥っていると言う。2、3日前にちょっと良くなったので、トランプとしてはなんとしても一番の敵をとりあえず叩きのめしたいという思いが強かったと言う。
プーチン大統領と安倍昭恵さんが面会した。プーチン大統領は過去何度も面会した安倍総理について述べ、昭恵さんが涙ぐむ場面もあった。面会後、昭恵さんはプーチン大統領の専用車両に乗り、バレエの観劇のためボリショイ劇場に向かった。専門家の中村逸郎氏は「政治家ではない民間人。その人をリムジンに乗せて、ロシアではこれまではなかった」などと話した。さらにプーチン大統領が贈った花束の大きさにも注目。プーチン大統領は貢献度によって差をつけているといい、「最大級に貢献してくれた人」だと思っているのではと指摘している。一方、今回の映像がロシア側でのみ撮影・配信されたこともあり、プーチン大統領の思うツボだという点もあるそう。
「ベスコングルメ」「坂上&指原のつぶれない店」「キャスター」「日曜日の初耳学」
プーチン大統領と昭恵さんが面会した。面会に至った経緯は不明だが、昭恵さんはSNSに「主人が築いた信頼関係をムダにしたくない」などと投稿。一方のロシア側の狙いについて、中村教授は兵士の戦死者が増え、女性の不満が大きくなる中で、まさに暴力によって殺害された夫を抱える昭恵夫人をモスクワに招待することによって、“悲嘆に暮れている人を救うプーチン”という演出があったのではないかと分析している。
プーチン氏を訪問した安倍昭恵さんについてデーブさんは「是非論がある」などと話した。
加藤久美子さんがA社を直撃したが人影は無かった。近くにはA社が借りていたとみられる駐車場があり7台の車が停まっていた。A社の代理人弁護士に取材を申し込むも現時点で返答はない。
細野さんは「詐欺罪が成立するには買い取り業者が車を引き取った時に騙そうという意思がないといけない。破産することが決まっているのに代金を払わないで引き取った時は詐欺罪になる」などと話した。
ジロジロ有吉の番組宣伝。
黒夢 Zepp TOUR CORKSREW 2025の告知をした。
本日のお詫びはコジケン「お約束の「小島だよ!」を言わなかった」と発表した。