年金改革法案について。大島さんは「政府がどういう日本の将来像をイメージしているかによって年金の捉え方は変わってくる。大きなビジョンを持った人に説明してほしい」などと話した。塚越さんによると、今回の改正法案では厚生年金の積立金を使って基礎年金の底上げを図るもので、この積立金は過去に支払われて余った保険料を運用して増やしたものであり、流用は全くの誤解だという。難波記者は「年金改革法案は政府にとって触れづらい部分だった。でも選挙を控える中で法案を国会に出せないと政権の信用が落ちる可能性もあり今回手を付けた」などと述べた。また「何歳まで生きれば元が取れる?」との疑問に塚越さんは「65歳から受け取るとすると大体10年ぐらい」などと答えた。