- 出演者
- 田中裕二(爆笑問題) 太田光(爆笑問題) デーブ・スペクター 細野敦 杉村太蔵 良原安美 若林有子 浦野芽良 湯浅卓 山田美保子 藤田ニコル 中林美恵子 大島育宙(XXCLUB) 中村逸郎 石田健 秋山博康 向井怜衣
今週のゲストは異色論客の2人・石田健と大島育宙。また、藤谷コルと向井怜衣もゲスト。向井怜衣は「80年後のあなたへ」でメインキャストに抜擢された。今週木曜日にトランプ関税についてアメリカとイギリスで合意に至った。また、トランプ大統領は数日以内に地球を揺るがすほどの重大発表を行うとした。ロシアでは、対ドイツ戦勝記念のパレードが行われた。米中ロの世界の動きを専門家が独自解説する。嵐が約4年半ぶりに5人で登場。来年春にツアーを開催することなどを発表。嵐のここだけ情報もお届け。
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オープニング映像。
野党のみならず与党内からも声があがっている消費税減税。そんな中、石破総理は今週減税を実施しない意向を固めた。この方針決定の裏には影の総理と称される自民党・森山幹事長の存在があった。石破総理が信頼を置いているのが森山幹事長で、森山幹事長の訴えが石破総理の背中を押した面があると官邸キャップは指摘。森山氏は去年の総裁選後に幹事長に就任すると衆議院早期解散を進言するなど政権の中心人物になった。消費税減税をめぐる論争では代わりの財源を明示すべきと主張。こうした中、今週木曜日、都内の日本料理店でトップ会談を行った石破総理と森山幹事長。2人は消費税減税を行わない方針について確認したとみられる。この総理の決定に野党側は反発。連立を組む公明党も参院選の公約に消費税減税を掲げている。日本のトップの決断が注目される一方、アメリカトップの発言が注目される。重大発表とは何か。
トランプ関税交渉が進む中、地球を揺るがす重大発表があるとしたトランプ大統領。金曜日、米英2か国間の貿易協定を結ぶことで合意。トランプ関税の交渉では世界初の合意となった。土曜日には米中の関税交渉がスタート。各国との対話が進む中、トランプ大統領の発言で注目されているのが「地球を揺るがすような前向きな出来事だ」というもの。貿易に関する話ではないとしているが、何を発表するのか。中林氏は地球を揺るがすというくらいだから国内政策ではないだろうと指摘。その上で13日から中東を訪問する外交日程があるため、中東和平計画について何らかの合意をする用意があるなど国際関係に直結するものではないかなどとコメント。
米・トランプ大統領は「地球を揺るがす発表がある」などと発言した。湯浅さんは「トランプは部下に発破をかける意味で『地球を揺るがす発表がある』などと見切り発車で述べた」などと話した。発表内容について湯浅さんは「プーチン大統領が5月15日にトルコ・イスタンブールでウクライナと直接会談しようと言っている。この裏にはトランプの動きがある」などと話した。中村さんは「ロシアが5月15日の会談前にウクライナ・キーウに向けて1発ミサイルを撃ち込むのではないかという情報があがっている」などと話した。
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トランプ氏がイギリスと関税で合意したことについて大島さんは「アメリカにとってイギリスは楽な交渉相手。交渉のあり方を見せつけるという目的なら理解できる。ただどんな内容にしても”地球を揺るがす”は言い過ぎ」などと話した。石田さんは「米英間に貿易摩擦はないので日米交渉にはあまり関係ないと思う」などと話した。杉村さんは「核保有国であるインドとパキスタンの衝突に関する内容も重大発表に含まれているのではないか」などと話した。湯浅さんは「インドとパキスタンの停戦を実現させたことがトランプの対ロシア交渉の武器になる」などと話した。
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トランプ氏は今週火曜、外国で製作された映画に100%の輸入関税をかけると発表した。石田さんは「配信サービスの台頭等によりハリウッドが苦しくなっている現状はある。ただその解決策として関税はかなり疑わしい」などと話した。大島さんは「トランプ自身がアメリカの強みを分かっていない可能性がある」などと話した。
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一昨日、ロシアで「対ドイツ戦勝記念日」の軍事パレードが開催。プーチン大統領と中国・習近平国家主席が横並びで観覧していた。
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ロシアの戦勝記念日について、中村は、パレードで、習近平国家主席は、プーチン大統領から見て右側に座っていた、ロシア国民からすれば、プーチン大統領が習近平国家主席を従えているように映る、習近平国家主席が胸につけていたリボンには、ロシアがウクライナへの軍事侵攻でシンボルとしている色が使われている、これまで、中国はロシアへの支援について中立的な立場をとってきたが、このリボンをつけたことで、中国はロシアの味方についたという見方もできるなどと話した。中村は、ロシアがアメリカに近づくことは、ロシアからすると、これまでの中ロ蜜月関係を壊すことになる、プーチン氏は立ち位置が難しくなってきているなどと話した。湯浅は、インドとパキスタンの軍事衝突をトランプ氏が仲介した、パキスタンの背後にいるのは中国、米中が対立することなく、トランプ氏が仲介したことは習近平国家主席に対する返し技ではないかなどと話した。中村は、トランプ関税によって、世界経済が後退するのではないかという懸念から、原油価格が下がり続けていて、原油の輸出国であるロシアの財政を圧迫する事態となっているなどと話した。ロシア在住のドミートリーさんが五月五日に撮影した映像には、プーチン大統領と習近平国家主席のパネルが街中に設置されている様子が映っていた。身長は、プーチン氏のほうが八センチほど低いが、パネルではプーチン氏のほうが若干高めになっていた。設置されていたのは、市が管理している通りで、設置には市長の許可が必要なため、政権がらみで設置されたとみられるという。
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活動休止中だった嵐 が今週活動終了を発表。5月6日、活動休止から4年半ぶりに嵐が5人そろってファンクラブ動画に登場。来年コンサートツアーを行い、その後活動終了することを発表。嵐は1999年9月15日に結成。11月3日にCDデビュー。異例の漢字1文字のグループ名にスケスケ衣装と話題となった。松本潤が「花より男子」に出演したことをきっかけにブレイクし、ハリウッド俳優に報道番組キャスター、バラエティータレント、芸術家などメンバーそれぞれがマルチに活躍し国民的スターとなった。シングルとアルバムの総売り上げ枚数は4300万枚超。5人であることを大切にしてきた嵐はファンのことも大切にしてきた。2021年からは5人での活動を休止。二宮と松本が独立するなど環境が変化する中、去年株式会社嵐を設立。今週ファンクラブ向け動画で1587日ぶりに大野智が登場。
今週ファンクラブ会員向け動画に5人そろって登場した嵐。コンサートツアー開催と活動終了の決断に至った経緯を説明。「約1年半ほど前から5人で集まってもう一度嵐として活動することについて話し合いをしてきた。しかし、私たちを取り巻く環境は変化し、それぞれの環境も以前とは形を変える中で、答えにたどり着くことは簡単ではなかった。時間をかけて話し合いを重ね出した結論はもう一度集まって嵐としてコンサートを行い、ファンの皆さんに直接感謝を伝えることをもって5人での活動を終了する」とした。コンサートは現在のファンクラブ会員が優先で申し込めるという。また、ファンクラブの活動は来年5月で終了するが、それまでにできるだけ多くのコンテンツを発信するとのこと。
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嵐の活動終了についてのスタジオトーク。嵐は解散という言葉は使っていないが、発表翌日のスポーツ紙は一斉に「解散」と報じていた。ツアーを来年春ごろ行うとのことで約1年前の発表となったことについて山田氏は会場が抑えられたのではないかと推察。山田氏は動画を見て気になったこととして大野智のビジュアルが戻っていたことだとした。島ではひげを生やすなどイケオジっぽくなっていたが戻っていてプロフェッショナルだと感じたという。
ベスコングルメ、バナナマンのせっかくグルメ!!SP、キャスター、日曜日の初耳学の番組宣伝。
小学校侵入事件について大島育宙さんは「保護者や関係者にはある程度わかっちゃってることもあって信用ベースで成り立っていたセキュリティもある。教育現場はただでさえ疲弊しているので先生になりたい人が減らないように国・自治体にお金をいれてかないといけないとより思うし生徒への取材も心の傷をえぐらないようにしてほしい」などと話した。細野弁護士は今回逮捕された男2人について、傷害罪、建造物侵入罪、器物損壊罪などが適用の可能性があり、脅迫罪強要罪も考えられると解説、男らを呼んだ母親について事前に話し合いをしていたなどであれば共同共謀正犯となるということ。
バチカン市国で行われた新ローマ教皇選挙「コンクラーベ」により、米シカゴ出身のロバート・プレヴォスト枢機卿が第267代ローマ教皇に選出された。教皇名は「レオ10世」となる。トランプ大統領も祝辞を述べたが、大統領は先週ローマ教皇のようなAI画像をSNSに投稿し物議を醸した。コンクラーベはミケランジェロの名作「最後の審判」がある、システィーナ礼拝堂で、投票権を持つ枢機卿133人が参加し、鍵をかけた堂内で投票が行われる。1人が3分の2以上を獲得するまで投票が繰り返されされる。選挙中は外部との接触は禁止され完全非公開となる。全国公開中の映画「教皇選挙」ではその様子が描かれている。外部には煙で知らされ、白い煙なら新教皇選出、黒い煙なら再投票を意味する。今回は4回目の投票で決定した。
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金曜未明、新ローマ教皇選挙「コンクラーベ」により、米シカゴ出身のプレヴォスト枢機卿が新ローマ教皇に選出、第267代教皇「レオ14世」が誕生した。トランプ大統領、プーチン大統領、石破総理ら各国首脳が祝意を示した。レオ14世は有力候補とはされておらず、イタリアのメディアもまったく予想していなかったという。ペルーで長く司祭として活動。移民の支援など改革派としての一面を持つ一方、性的マイノリティなどへは保守的な姿勢を取るなど両面を併せ持っている。カトリック教会は保守派と改革派が分断している状況で、新教皇がうまく取り持つことができるのかが焦点となる。
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新教皇「レオ14世」について。過去には自身のSNSでトランプ政権の移民政策に苦言も。デーブさんは「トランプ大統領は喜んでいたが、影響力もあるのでライバル視もすると思う」などとコメントした。石田さんは「どうバランスをとって世界にたくさんいる信者たちをまとめあげられるかという意味では注目の人選だと思う」などとした。
今週、ホームラン量産中のドジャース・大谷翔平選手。土曜日のダイヤモンドバックス戦では2試合連続リーグトップに並ぶ12号3ランホームランとなった。
「ジロジロ有吉」の番組宣伝。
先ほど始まったドジャースとダイヤモンドバックスの試合。1番DHでスタメン出場の大谷選手は第一打席でライト前ヒットを放った。試合は継続中、ドジャースが3点リードされている。