ロシアの戦勝記念日について、中村は、パレードで、習近平国家主席は、プーチン大統領から見て右側に座っていた、ロシア国民からすれば、プーチン大統領が習近平国家主席を従えているように映る、習近平国家主席が胸につけていたリボンには、ロシアがウクライナへの軍事侵攻でシンボルとしている色が使われている、これまで、中国はロシアへの支援について中立的な立場をとってきたが、このリボンをつけたことで、中国はロシアの味方についたという見方もできるなどと話した。中村は、ロシアがアメリカに近づくことは、ロシアからすると、これまでの中ロ蜜月関係を壊すことになる、プーチン氏は立ち位置が難しくなってきているなどと話した。湯浅は、インドとパキスタンの軍事衝突をトランプ氏が仲介した、パキスタンの背後にいるのは中国、米中が対立することなく、トランプ氏が仲介したことは習近平国家主席に対する返し技ではないかなどと話した。中村は、トランプ関税によって、世界経済が後退するのではないかという懸念から、原油価格が下がり続けていて、原油の輸出国であるロシアの財政を圧迫する事態となっているなどと話した。ロシア在住のドミートリーさんが五月五日に撮影した映像には、プーチン大統領と習近平国家主席のパネルが街中に設置されている様子が映っていた。身長は、プーチン氏のほうが八センチほど低いが、パネルではプーチン氏のほうが若干高めになっていた。設置されていたのは、市が管理している通りで、設置には市長の許可が必要なため、政権がらみで設置されたとみられるという。