定年後研究所所長・池口武志の解説。総務省が行った家計調査によると、65歳以上の単身無職世帯では年金など可処分所得が11万8465円に対し、消費支出は14万8445円で2万9980円の赤字。65歳以上の夫婦無職世帯でも4万2434円の赤字。4月に年金支給額は増えたものの、秋(9月・10月)の食料品値上げは8000品目以上。(帝国データバンク調べ)。2025年の総務省の調査によると、65歳以上の就業者は943万人で過去最多。総就業者に占める割合も13.8%と過去最高で、働く人の7人に1人が65歳以上の高齢者。生活のために働かざるを得ない高齢者も増えている。70歳以上の働く高齢者が希望する最低報酬(月額)は5万円未満が4分の3以上を占めている。労働時間は週1~2日が半数以上。(コミュニティ・サポートセンター神戸)。玉川さんは「高齢者の中にも厳然とした格差がある。デフレの間は格差が広がらなかったが、インフレになると格差は広がっていく」などとコメントした。
シニアバイトの採用に関する調査結果によると、企業が働く高齢者を求める理由で最も多かったのが「人手不足の解消・改善につながる」で45.6%、次いで「勤務態度や責任感に期待できる」が28.0%。79歳の森さん(仮名)が勤務するよつばの採用担当者は「人材不足なので元気な高齢者を採用。育児経験がある高齢者は入居者のケアや作業が丁寧」などと話している。企業側に求められることは個人の事情に応じて時間的にも空間的にも多様で柔軟な勤務体系を準備し、個々の経験や強み・志向を把握した上でシニアにふさわしい職務をつくり働きに応じた評価をすること。
シニアバイトの採用に関する調査結果によると、企業が働く高齢者を求める理由で最も多かったのが「人手不足の解消・改善につながる」で45.6%、次いで「勤務態度や責任感に期待できる」が28.0%。79歳の森さん(仮名)が勤務するよつばの採用担当者は「人材不足なので元気な高齢者を採用。育児経験がある高齢者は入居者のケアや作業が丁寧」などと話している。企業側に求められることは個人の事情に応じて時間的にも空間的にも多様で柔軟な勤務体系を準備し、個々の経験や強み・志向を把握した上でシニアにふさわしい職務をつくり働きに応じた評価をすること。
