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「定本艶笑落語2 艶笑落語名作選」 のテレビ露出情報

辞書に載っている「え」から始まる言葉を紹介。使うのは「三省堂国語辞典」「新明解国語辞典」の2つ。「笑壺(えつぼ)にいる」は、「うまくいったという顔つきをして笑う」という意味。ツボは急所・要所などを意味。現代で言う「ドヤ顔」に」近いんだそう。川島いわく、芸人には”逆笑壺”が多いんだそう。オノマトペを研究する小野さんいわく、笑壺には平安系と鎌倉系の2種がある。平安系はみんなで笑い合うこと、鎌倉系は1人でほくそ笑む様子を指すという。
「艶笑(えんしょう)」とは、色っぽいおかしさのあることを指す言葉。時代により「艶やかに笑う」「艶のある笑い」など意味が変化してきた歴史。艶はセクシーを意味することから、当初は「艶やかに笑う」という意味だったのが次第に「色っぽいおかしさ」に。色気を意識した芸を自覚する平子は、川島こそ艶笑芸人だと指摘。新明解では「エンターテイナー」を「俗受けを狙った行動で世間を聳動させる」と定義されている。話題はその反対語について。荒川が挙げた「エゴ」が最も共感を得られた。「えびたい」とは海老で鯛を釣るの略語。僅かな元手で多くの利益を得ることわざだが、そのことわざは新明解に載っていない。切符手形→切符、ボールポイントペン→ボールペンなども同様。岡崎いわく、音楽界にはトラ→エキストラ(代役)などの略語が。

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