本日のゲストは蒼井優さん。OSK日本歌劇団に所属し「連続テレビ小説 ブギウギ」で共演する翼和希さんが蒼井さんにコメント。撮影が進むにつれて、初共演とは思えないほど仲良くなり、ふざけても全て笑ってくれる「優しい女神さま」と蒼井さんを例えた。蒼井さんは翼さんと自宅で一緒に完パケを見たエピソードを語った。蒼井さんは子どもを初めて叱ったタイミングを視聴者に質問した。
蒼井さんは出産で腰がだめになっていた時期に今回の役のオファーが来て、ダンスのシーンに取り組んだが、腰が悪化してしばらく歩けなくなってしまった。動けない状態の時、降板が頭を過ぎったという。大吉は最近山里亮太さんと共演し、ブギウギについて話したが、蒼井さんのダンスシーンの苦労などは話してくれなかったと明かした。メイキングの和気あいあいとした様子の映像を公開。ラインダンスは単に足を上げ下げしているだけでなく、終始つま先立ちで立ち位置をキープしつつ、全員が同じ高さまで足を上げる。蒼井さんはクラシックバレエを2歳から10年以上続けていたが、それ以降はしばらくやっていなかったと明かした。幼少期から母の影響で宝塚歌劇を見ていた。母は蒼井さんを宝塚に入れたかったが、今回歌劇のメイクをした姿を母に見せたら大泣きして喜んでくれたという。今回、蒼井さんの好きな宝塚やハロプロの振り付けやスタッフの方がいたこともオファーを受けた理由。撮影が大阪ということで、母娘で大阪に滞在している間、山里さんはよく大阪に通っていた。
この世界に入った理由について、蒼井さんは勉強から逃げるためだったと語る。憧れて入ったわけではないから、どこかで踏ん張りがきかなくなったが、産休・育休でリセットされたことでまっさらな気持ちでドラマや映画を見ることができてお芝居をしたい気持ちが湧いた。今回、蒼井さんがブギウギで印象深かったのは、辞めようとしたメンバーが出た時、誰にも辞めてほしくないと蒼井さんが語ったシーン。このシーンで蒼井さんは泣く予定ではなかったが、感情が溢れ出て、お芝居の楽しさを再認識した。趣里さんとは共演したことはなかったが会話はよくしていた。そんな中、趣里さんがヒロインに決まったときは嬉しく思っていて、蒼井さんにもオファーが来て、勝手に娘のような気持ちで趣里さんを見ているという。
しずちゃんからビデオメッセージ。蒼井さんとは17年前に公開された映画「フラガール」で共演して以来の仲。しずちゃんは蒼井さんに憧れていて、年は下だけどしずちゃんのだらしない部分もしてくれて先生みたいだと思っている。さらに、相方の山里さんと蒼井さんは物事をまっすぐ見ずに違う角度から見たり人を面白がったりする点が似ているとしずちゃんは明かした。蒼井さんは、南海キャンディーズの2人が家で子どもをあやしている姿を見ると不思議な気持ちになると語った。蒼井さんは、しずちゃんの存在について癒やしだと話した。蒼井さんは映画でフラダンスを踊ったが、過去に習っていたフラダンスは天に向かう踊りだったのに対し、フラダンスは大地の踊りだから勝手が違って苦労したという。ブギウギとフラガールの共通するところは、お仕事だけれど青春も味わわせてもらえるところだと話した。20代の頃、蒼井さんは自分に合わない服を着ている感覚があり、先輩たちへの憧れもあって早く40代になりたいと考えていた。しかし、今は20代に戻りたいと話し、あの頃は腰が痛くなかったと笑いを誘った。ただ、気持ちは年々楽になっているとのこと。20年前、華大と蒼井さんは福岡で共演したことがあり、当時蒼井さんはタップダンスを披露していた。さらに、蒼井さんと華丸は即興で高校生カップルを演じていた。