7人制ラグビー女子の桑井亜乃は大学卒業後に陸上の円盤投げをしていたがラグビーに転向し、リオ五輪では日本女子として初トライを決めている。桑井亜乃はパリ五輪ではレフリーとして参加することで、選手・レフリーで五輪に出場するのはラグビーで世界初である。桑井亜乃は東京五輪では落選し、2021年に現役を引退した。その後新たにレフリーに挑戦し、選手とともにグランドを走り続けることから強靭な体作りを行った。五輪レフリーの選抜条件は国際大会で実績を積んで厳しい審査をクリアする必要がある中で、3年で世界で11人しかいないパリ五輪のレフリーに選出された。