3日月曜日。自衛隊と米軍の指揮統制の連携を強める動き。この日、オースティン国防長官は在日米軍トップの階級について、大将への格上げを検討していることを明らかにした。日本側が陸海空の自衛隊を一元的に指揮する統合作戦司令部を発足させるのに合わせ、トップ同士を同じ階級にすることで連携を強めるねらい。また米軍の中距離ミサイルを日本に配備する可能性を問われると、さまざまな装備を訓練の一環で配備している、訓練の強化のため日本と協力すると述べ、訓練としての配備に含みを持たせた。いわゆる他国の武力行使との一体化は日本の憲法で禁じられている。