日本相撲協会を退職することになった元横綱白鵬の宮城野親方。月曜日、日本相撲協会は臨時理事会で宮城野親方から提出された退職届をあす9日付けで受理。伊勢ヶ濱親方の「慰留を試みたが本人の意思が固かった」とコメント(日本相撲協会のリリースから)。九州後援会の名誉会長の林覚乗は「いくら強い人間でも我慢の限界が来るのは当たり前。処罰に対して期限がない処罰。モチベーションを持ち続けるか本人もわからなくなったと思う」とコメント。2022年7月に宮城野部屋を継承した。去年2月に弟子の暴力問題が発生し2階級「年寄」に降格の処分を受けた。日本相撲協会は無期限で宮城野親方から師匠の肩書を外し、宮城野部屋は閉鎖状態となっていた。1年以上たっても部屋が再開されない事態に宮城野親方が明かした自身の思い。宮城野親方は「これまで相撲道一筋に歩んでまいりました力士としての人生は多くの皆様の温かいご支援とご指導があってこそ成し得たものであり、心より深く感謝申し上げます」とコメント。宮城野親方は近日中に会見を行い退職を決めた真意や今後の活動について話す予定。