宮崎県警察本部と宮崎少年鑑別所は非行少年の立ち直りなどの支援で連携を強化する協定を結んだ。今回の協定では、警察が管理する家族構成や非行歴などの個人情報を本人・保護者の同意があれば簡単な手続きで共有できるようになるほか、鑑別所の心理技官が分析した特徴を警察も把握し支援活動に役立てることができることなどが盛り込まれている。今年に入って先月までに非行少年として警察が把握しているのは134人で前年同期比で36人増。宮崎少年鑑別所の渡邊所長は「本人や家族の悩みを少なくすることに貢献したい」と話した。
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